編集方針

(1) 従来の研究報告は継続します。研究会において発表された論文の中で、優れた論文に関してはCVIM論文誌に投稿を薦め、査読時に研究会での発表を考慮し、査読を行います。この推薦に関しては、研究会開催時に開催するCVIM論文誌編集委員会で検討を行います。
(2) 論文の記述言語は、日本語または英語とし、原則として学会指定の論文誌スタイル(当面はLaTeXに統一)に準拠することにします。論文の分量については、特に厳しい制限は設けず、別刷費用についても原則的にページ数に比例した費用を設定します。さらに、CVIM論文誌編集委員会で必要と認められた場合、別に設定された費用でカラー印刷も許します。
(3) CVIM論文誌編集委員会は基幹論文誌の論文編集委員会と連絡を密にし、CVIM論文誌の編集方針の審議・承認のもとに活動するものとします。また、査読基準や査読プロセスの詳細は、研究会や研究会ホームページ等を通じて公開し、必要があれば適宜修正します。
(4) CVIM論文誌の存在を広くアピールするため、著者、タイトル、アブストラクトを研究会のホームページに掲載します。


査読方針

査読基準は、基幹論文誌編集委員会の「論文査読の手引き」(1998年5月改訂版)に大筋において従ったものとします。基幹論文誌と同等な質を保ちつつ、研究会論文誌のオリジナリティの形成を目指すため、本論文誌の特徴として、以下の視点を重視します。
(1) 研究論文は、内容の新規性に基づいて査読を行います。
(2) 急激な技術の変革に適応し、時宜を得た情報を提供するために、独創的な提案やアイデアの提案も重要です。これらの提案を中心とする論文も、その実用的価値を評価し、研究論文として採録を決定します。
(3) 総合論文は、同一著者の既発表の内容に新規性の高い内容を書き加え、全体として同一著者(又は著者のグループで)の研究の動機、経緯、今後の動向が明確であるか、それらに客観的な主張が含まれているかを評価し、採録します。特に、総合論文は、この研究会論文誌の一つの特徴として、積極的に採録します。
(4) 展望論文は、分野横断的に新しい研究動向を私見を交えながら展望するもので、著者の視点がユニークであるか、展開に関する有益な展望が含まれているかを評価し採録を決定します。

HOME