情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディア

第21号
「特集:人を観る」
(2008年6月発行予定)

投稿締切り:2007年9月10日(月)



【特集:人を観る】

「人を観る」研究は,指,腕の3次元形状や運動の解析,全身運動の解析や認識などの基礎的な研究から,サーベイランス,ヒューマンインターフェイスでの利用を想定した応用研究まで,様々な観点で盛んに研究が行なわれています.また,近年高速処理に向けた,MCMC, Particle Filter, Tree-BasedFilteringなども提案されており,実時間計測や実時間認識も実用化の可能性が高くなってきました.

このような背景のもと,情報報処理学会CVIM研究会では2007年3月,「人を観る」と題したテーマセッションを開催しました.オーガナイズドセッションでは人体の動きを精密に解析する手法やリアルタイム化への取り組みに加え,逸脱行動の検出方法や人体形状計測の産業応用の展開例に至るまで,様々な興味深いご講演と活発な質疑応答をいただきました.またテーマ関連セッションでは多くの研究発表が行われ,この分野の広がりをますます感じられるものとなりました.

これを踏まえ,情報処理学会論文誌コンピュータビジョンとイメージメディアでは,「人を観る」特集号(2008年6月発行予定)を企画いたしました.3月研究会での発表の有無にかかわらずご投稿いただけますので,人を観る,さらには認識・理解する手法に関するご投稿を広く募集いたします.



また,本論文誌では特集テーマ以外の一般論文の受付を随時行っています.
こちらにつきましてもご投稿をお待ち申し上げます.

【投稿方法】
情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディアへの投稿手続きにつきましては以下のページをご覧ください.
http://www.am.sanken.osaka-u.ac.jp/CVIM/

【お問合せ先】
本論文誌に関するご質問は日浦慎作( CVIM論文誌編集委員会幹事,
shinsaku@sys.es.osaka-u.ac.jp, 大阪大学大学院 基礎工学研究科)にお送り下さい.