情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディア

第16号「特集:CVとHCI」

(2006年10月発行予定)

投稿締切り:2006年1月10日(火)


【CVとHCI】

人間と共生する実世界情報システムの実現のためには,人間の行動の計測・理解にもとづくインタラクションが必要不可欠であり,人間の行動を非接触かつ実時間でセンシングできるものとしてコンピュータビジョン技術へ大きな期待が寄せられています.

具体的には,人物の検出と認識に始まり,追跡,身振りや表情などの身体動作などさまざまなレベルでの実時間計測,センシングされた情報の解釈,音声などを含めた複数モダリティとの統合など,多岐にわたる要素が必要となり,これらはコンピュータビジョンの重要な応用分野として近年盛んに研究が進められています.また,システムによるセンシングだけではなく人とシステムとのやり取りを積極的に利用するという発想にもとづいたビジョン技術といった新しい枠組みも提案されるようになってきました.

このような背景のもと,情報処理学会論文誌コンピュータビジョンとイメージメディアでは「CVとHCI」特集号(2006年10月発行予定)を企画いたしました.「人間と情報システムとのインタラクション」におけるコンピュータビジョン技術に焦点を当てた研究内容に関するご投稿を広く募集いたします.

また,本論文誌では特集テーマ以外の一般論文の受付を随時行っています.
こちらにつきましてもご投稿をお待ち申し上げます.


【投稿方法】

情報処理学会論文誌:コンピュータビジョンとイメージメディアへの投稿手続きにつきましては以下のページをご覧ください.
http://www.am.sanken.osaka-u.ac.jp/CVIM/

【お問合せ先】

本論文誌に関するご質問は日浦慎作(shinsaku@sys.es.osaka-u.ac.jp,
CVIM論文誌編集委員会幹事,大阪大学大学院基礎工学研究科)にお送り下さい.